盗聴器は現在、年間30〜40万個販売され、10億円産業と言われています。また最近のニュースでは大阪府庁に盗聴器が仕掛けられていた事件が取り上げられています。
ここまで盗聴器が流通した主な原因は、以下の4つにあります。
●盗聴器の価格低下
●インターネットの普及により簡単に盗聴器を購入できるようになった為
●機器の小型化、高性能化により盗聴器を設置、偽装しやすくなった為
●機器の操作方法が簡単になり、誰でも扱えるようになった為
一方、発見される数は、販売された数の5〜7%、年間5000台程度で、稼働している盗聴器の数は増える一方です。
では、だれがどんな目的で盗聴器、盗撮器を仕掛けているのでしょうか。
一般家庭ではプライバシーの侵害、またストーカー、誘拐、空き巣などの犯罪に発展する可能性があり、企業では、新商品開発の情報や、個人情報の漏洩など、会社の経営、信頼に直接関わってきます。あなたの家庭、会社は大丈夫でしょうか。
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